学校の一風景

空き教室わらい騒げや秋驟雨
季語:秋驟雨

秋ついり願う恥ずかしがりの恋
季語:秋ついり(秋黴雨)

今日はとても単純な自分の経験をもとに、想像も働かせつつ作句してみました。

一句目は、騒ぐ学生のがちゃがちゃしたバイタリティを表現したくて、わざと上五を字余りにしてみました。二句目については、雨が降ると寧ろ誰も外に遊びに行かなくなるので、いろんな人とお喋りができて楽しかったなぁという自分の体験をもとに、教室の隅の方にいそうなシャイボーイ・シャイガールの恋を想像して率直に描いてみました。

いやはや、それにしても、泣きそうなほどに懐かしいですな。

まさかこんなにも若くから、故郷や母校に対して郷愁の念を湧き起こすとは、ゆめゆめ予想もしませんでした。そんな自分を俯瞰視し始めるやいなや、自分が耄碌したように思えて情けない上、そう思っている自分をさらに客観視してしまい、なんと老いさらばえたかのような発想をしているのだろうと、一層沈んでいくという、そんなスパイラルに陥っております。

ま、この夏に一度お邪魔したんですけれどね。
友達とも連絡は取れたりするんですけれどね。

私にとっては、甘いものと郷愁は別腹なんでしょうかねぇ…

015.jpg

ちなみに上の写真は母校です。雨の写真もないかと探してはみたものの、そもそも雨の日に趣を感じるほどの詩心の欠片すら、当時の私は持ち合わせなかったようです。よって、この風景から、教室の、しかも雨の風景を、想像してみてほしいなと思います。

空き教室わらい騒げや秋驟雨
季語:秋驟雨

秋ついり願う恥ずかしがりの恋
季語:秋ついり(秋黴雨)
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