催涙雨

聖堂に跫々たるや送梅雨
季語:送梅雨


七夕の雨を指して、織姫と彦星が会えず流した涙に喩えた「催涙雨」なる言葉があります。

昔の人もロマンチックなことを考えたんだなと染み入りますが、この季節の雨、梅雨が終わるかという時期の雨は、昔から雷雨を伴うことも知られており、これを指して「送梅雨」という季語も存在します。

平成三十年度七月豪雨と名称を決定された今度の大雨は、厳密にいえば関東では梅雨明け後の雨でしたから、なんと呼ぶべきなのかという問題はございますが、粛然たる祈りを捧げんがために、緊張感のある一句をここ数日で練ってみました。

これ以上は何も申し上げません。
唯、ご冥福をお祈り申し上げます。
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